ブログ

緊迫の一問一答60分間!12月定例市議会

12月定例市議会「一般質問」も3日目、最終日のトップバッターとして登壇いたしました。質問項目は(1)行政と市民の「協働」のあり方について、(2)松本市立病院の経営改革について、一問一答で持ち時間は60分間です。質問原稿を幾度読み返しても長いので、結局、明け方までかかって調整し、本会議に臨みました。時間との闘い、そして、自分との闘いだと感じます。

市立病院の経営改革については、赤字決算を受けて、厳しい発言とならざるを得ませんでした。私は安曇野生まれ、いわゆる「安曇族」です。安曇族にとって波田の病院は命綱、なくなっては困る大切な医療機関です。公立病院だから赤字でも良いわけではなく、ここで経営改革の目途を立てなければ、新病院建設へと進んではいけません。市がどこまで本気で取り組んで行くかを質すこととなりました。

次回・2月定例議会で質問の予定はなく、改選期を控えていることから、「これが人生最後の登壇となるかもしれないという覚悟をもって、議場に身を置く立場ゆえにお伝えしておかねばならないことを申し上げました」と、60分間ピッタリに質問を締め括った途端、何と、傍聴席から大きな拍手が沸き起こりました。議場で拍手は禁止されていますが、議長が制止する間もありませんでした。この日の傍聴者数は71人、議会史上の最高記録だったそうです。

一覧へ