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経済文教委員長、最後の日

令和3年度第1回臨時議会が開催されました。私が経済文教委員長として執り行う最後の委員会、議場での委員長報告も本日が最後。さすがに感慨深いものがあります。

1年前、コロナ禍を受けて市議会の人事を更新しないという決定がなされ、私は思いがけず2年間にわたって経済文教委員長(旧経済地域委員長)を務めました。この2年間に通算何回、会議を開催したのでしょう。委員長の職務は様々あって、忙しい日々でした。

コロナ前の1年間は、他県市議会からの視察団の受け入れ、商工会議所をはじめとする各種団体との会議や懇親会、まちなかの行事やイベントへの出席などがあって、多忙を極めました。九州方面への視察や松本市の商店街連盟などの皆様方との意見交換を踏まえて、「松本市商業ビジョンを踏まえた中心市街地活性化に関する提言書~商都まつもとトライアングルが輝き続けるために~」を執筆し、臥雲市長に提出しました。

コロナ禍中の1年間は、視察こそできなかったものの、行事等が減って時間的な余裕ができたので猛勉強。「スマート農林業の推進」の政策条例改正と政策提言を実現させることができました。この年度の幕開けは、何といっても松枯れ対策問題。傍聴者のやじの中で議論を交わしたことが思い出されます。

こうした経験を経て、私は少し変わったかもしれません。体得したものを活かし、2期目後半2年間はさらに働いてまいります。

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