気持ち良く晴れ渡った秋空の下、第1回松本マラソンが開催されました。国内外から10,585人がエントリーされ、市政施行110周年記念と銘打った大会に相応しい盛り上がりとなりました。

松本マラソンは、私が議員1年目の平成27年度に所属した、市議会総務委員会で重点的に調査・研究したテーマ「スポーツによる地域振興」から浮上した企画です。それだけに、「実施に至ったら、できる限りの協力をしよう」と私は考え続けてきました。

公民館長時代に立ちあげた寿台太鼓連に呼び掛けて、逸早く応援演奏ボランティアに登録、準備を進めてきました。所属する市議会広報部会でも、「市議会として、給水応援ボランティアをしよう」と提案しました。いよいよ当日、応援演奏地点は「寿の湯」です。

寿台四丁目の町会長経験者・平林選手を応援しようと、大応援団が結成されました。横断幕を掲げ、今か今かと平林選手の勇姿を待ちます。みんな、私の大切な仲間たちです。

8時30分に号砲が鳴り、20数分後には最初のランナーが「寿の湯」を通過しました。サックス奏者のホワイト徳嵩氏と一緒に、「♪走れ、走れ」とヒット曲「ランナー」を演奏しました。　

「寿の湯」の前を最終ランナーが通過した後は、信州スカイパークへ移動。第15給水所にて、松本市議会の給水ボランティアに参加しました。ゴール地点までにある最終の給水所です。選手の皆さんは、最後の力を振り絞るようにして走り続けていました。