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第50回上高地開山祭へ

第50回という節目を迎える上高地開山祭に出席いたしました。天気予報欄に傘マークはなく、暑くも寒くもない行楽日和。バス停も、河童橋も、大勢の人たちで溢れ返っています。外国人観光客が多いことも印象的でした。式典の始まりを告げるアルプホルンが鳴り響くと、本格的な山岳観光シーズンの幕開けを実感しました。

 

 

上高地の歴史を紐解くと、第1回開山祭は昭和42年に開催。その後、昭和50年からマイカー規制が始まり、平成に入って安房トンネルや新釜トンネルが開通、平成17年の安曇村と松本市の合併を経て、平成28年には第1回「山の日」記念全国大会が上高地で開催されました。世界的な山岳リゾート地としての歩みが窺われるようです。河童橋吊り橋も、平成22年には吊り橋になって100年とのことで、この間に幾度か架け替えられて、現在の橋は5代目だそうです。

仰ぎ見る穂高連峰の雄大さ、水の流れの清らかさ、芽吹き始めた木々の緑の美しさを満喫した一日でした。

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