年々、桜の開花が早まっています。市街地の桜は既に散り始めているので、今日は高台にある中山霊園へお花見に出かけました。
中山霊園には、高校生の頃に遠足で来た思い出があります。昭和40年代のことですが、当時、中山霊園は開設されて間もないようでした。年月を経て、桜の木も成長し、整然と美しい霊園になっています。
しかしながら、一方では、このところ墓地の返還数も増えていると聞きます。「引き継ぐ子どもがいない」、「離れた郷里の墓に入れば、管理する子どもの負担になる」などの事情に加えて、ライフスタイルが多様化し、家族や子孫が代々受け継ぐのが当たり前だったお墓にも、様々な選択肢が登場しているようです。