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伊那市の防災研修会で講演

 伊那市危機管理課よりご依頼を受けて、自主防災組織の研修会で講演をしてまいりました。題して「備えあれば憂い減る――地域の力で防災・減災――」。ここ10年間ほどの私の活動を振り返りながら、地域防災の取り組みの重要性を共有し、課題について共に考えることが狙いです。

 私は、東日本大震災に岩手県で遭遇しました。その衝撃的な体験が、松本市寿台公民館長として「シリーズ 我が町の防災を考える」という連続講座を開講したり、地域防災への取り組みを強化する大きなきっかけとなりました。寿台公民館長在任中からずっと、長野県防災会議の委員としても活動しています。自身の経験を踏まえて、日頃からの地域防災への思いや課題についてお話しした次第ですが、市議会議員となった現在は、「暮らしの安心=防災・減殺」をライフワークと考えておりますので、つい力が入りました。

 地区の自主防災組織役員の方々百数十人が、熱心に聴いてくださいました。

 
 

 

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